メーター【meter】

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数え方(読み方)・単位

一台(いちだい)、一基(いっき)

解説

据え付けて使う大型メーターは「基」で数えます。

意味

①「メートル(米)(1)」に同じ。
*風〔1954〕〈壺井栄〉歌・三「五十七メーターほどの通路の両側を」
 
②ものの量や度合をはかる器械。電流計、電圧計、速度計、気圧計など。計器。メートル。
*漫談集〔1929〕飛行機の話〈大辻司郎〉「らせん状に二千二三百メートル程に上昇し、それから箱根の山を目当に方向を決める。メーターは段々昇ってくる」
 
③ガス、電気、水道などの消費量や使用量を自動的に表示する機器。計器。また、表示された量。メートル。
*夫婦善哉〔1940〕〈織田作之助〉「ガスのメーターが、チンチンと高い音を立ててゐた」
*いつか汽笛を鳴らして〔1972〕〈畑山博〉五「おれんち、水道のメーターが気がふれやがって、ぐるぐる回りっぱなしでよ、今月の料金一万円だって言いやがるんだ」
 
④ハイヤー、タクシーなどの乗用旅客自動車に付設されている運賃料金表示器。距離、時間により金額が表示されるもの。
*古川ロッパ日記‐昭和一四年〔1939〕九月二一日「円タクを拾ひ、メーターの一円増しで帰宅」
*銀座二十四帖〔1955〕〈井上友一郎〉八「運転手に金を払った。メエターにして、二百二十円」
*星のない街路〔1958〕〈北杜夫〉「メーターを倒すふりをして」

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