み【箕】

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数え方(読み方)・単位

一枚(いちまい)

解説

穀物の殻を取り除く、ざるのような農具で、「枚」で数えます。

意味

穀類をあおりふるって、殻やごみをよりわける農具。また、年中行事などで供具としても使う。
 
*播磨風土記〔715頃〕餝磨「箕(み)落ちし処は、仍て箕形丘(みかたをか)と号け」
*二十巻本和名類聚抄〔934頃〕一六「箕 説文云箕〈音姫 和名美〉除糞簸米之器也」
*古今著聞集〔1254〕一六・五二〇「此寛快が宿たる所の軒に、箕をかけておきたり」
*日葡辞書〔1603〜04〕「Mi (ミ)。コメヲ ヒル ダウグ」
*小学読本〔1873〕〈榊原芳野〉一「箕は穀の塵を去る器なり。楮皮を割て経とし小竹を緯として織造る」

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