み【実】

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数え方(読み方)・単位

一個(いっこ)、一本(いっぽん)、一粒 (ひとつぶ)

解説

原則として「個」で数えますが、細長いものは「本」、小さいものは「粒」でも数えます。

意味

草木にみのったもの。植物の果実。みのり。くだもの。

*古事記〔712〕中・歌謡「立柧〓の 微(ミ)の無けくを 扱きしひゑね 後妻が 肴乞はさば 〓(いちさかき) 微(ミ)の多けくを 許多(こきだ)ひゑね」
*西大寺本金光明最勝王経平安初期点〔830頃〕一「多羅の菓(ミ)生じぬ可くなり」
*源氏物語〔1001〜14頃〕明石「此世のまうけに、秋の田のみを刈り納め」
*天草本伊曾保物語〔1593〕序「ウエキニワ エキナキ エダハ ヲヲシト イエドモ、ソノ ナカニ ヨキmi (ミ) アルヲモッテ」
*尋常小学読本〔1887〕〈文部省〉六「象は〈略〉其鼻は、長く前方にたれ、〈略〉或は、木を引き抜き、枝を折り、又は、実を取る等の用をも為すなり」

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