数え方(読み方)・単位
一枚(いちまい)
解説
広く服(ふく)について、服には洋服と和服があります。洋服類は「着」で数えるものと「枚」で数えるものに分けられます。背広・スーツ・ドレス・コート・ジャケットのように、全身をおおったり、上着として着るものは「着」で数えます。シャツ・ブラウス・セーター・スカート・ズボンなど、全身をおおうものではない場合や、下着・カジュアルな上着・普段着のワンピースなどは「枚」で数えます。アンサンブル(セットになった上着)は「着」「組」で数えます。ズボンは「本」で数えることもあります。
⇒ふく(服)
意味
ひざ上一〇〜二〇センチメートルの丈の非常に短いスカート。ミニ。
*三匹の蟹〔1968〕〈大庭みな子〉「少女の短いミニスカートがめくれ上って」
*影〔1971〕〈古井由吉〉「エレヴェーターのほうに小走りに駆けていくミニスカート」
語源
一九六一年にイギリスのデザイナー、マリー=クワントが発表して以来、たちまち世界的に広まった。日本では、略して「ミニ」とも呼ばれ、昭和四一年(一九六六)ごろから流行し始めた。