みつ【蜜】

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数え方(読み方)・単位

一本(いっぽん)、一杯 (いっぱい) 、一匙 (ひとさじ)

解説

瓶などの容器に入っている場合は「本」で数えます。匙 (さじ) ですくった分量の目安を「杯」「匙」で表します。

意味

①蜜蜂(みつばち)の集めた甘い液体。はちみつ。また、その精製品。みち。
*九暦‐逸文・天暦四年〔950〕五月二四日「次以蜜和光明砂、塗御脣」
*能因本枕草子〔10C終〕二二五・社は「あなたの口にみつを塗りて見よ」
*天草本伊曾保物語〔1593〕蜜造りの事「アル ヌスビト mitçuuo (ミツヲ) ツクル トコロニ イッテ ミレバ」
*尋常小学読本〔1887〕〈文部省〉二「蜜蜂は、蜜とらふとをあつめんために、朝早くよりはたらけり」
*湯葉〔1960〕〈芝木好子〉「この親子の蜜のような関係が」
 
②「みつざとう(蜜砂糖)」の略。

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