ミキサー【mixer】

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数え方(読み方)・単位

一台(いちだい)

解説

電動泡立て機やジューサーもコンクリートミキサー車も「台」で数えます。

意味

①電動機により小型の羽根車を回し、果実などを砕き、混合する機械。
*四角な卵〔1954〕〈永井龍男〉ざくろの実「台所で使うミキサーが故障で」
*ロッパ食談〔1955〕〈古川緑波〉ああ東京は食ひ倒れ「これとても、果物の味は、ミキサーの廻転と共に、ふっ飛んでしまってゐる」
 
②セメント・砂・砂利・水などを混合攪拌(かくはん)してコンクリートを作る機械。コンクリートミキサー。
*セメント樽の中の手紙〔1926〕〈葉山嘉樹〉「ミキサーはやがて空廻りを始めた。コンクリがすんで」
*岬〔1975〕〈中上健次〉「ミキサーを運べない現場では、鉄板に、それらをのせ、スコップでこねる」
 
③録音スタジオなどで、二系統以上の音声信号を適当に効果的に混合するための装置、およびその操作に携わる技術者。
*百万人の映画知識〔1950〕一・演出はこうして行われる〈山本薩夫〉「キャメラマン、ミキサー、ライト・マン、装置家、作曲家等と検討されて撮影開始とならなければならないが」

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