みずばしょう【水芭蕉】

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数え方(読み方)・単位

一本(いっぽん)、一株 (ひとかぶ)

解説

植物としては「本」「株」で数えます。花は「本」で数えます。

意味

サトイモ科の多年草。北海道・本州中部以北の山地の湿原に生え、尾瀬ケ原のものは特に有名。高さ約三〇センチメートル。葉は花後に伸び、根生し狭楕円形で肉が厚く、長さ八〇センチメートル、幅三〇センチメートルにもなる。五〜七月楕円形の白い仏炎苞の中に棒状の黄色い肉穂花序を作る。漢名に観音蓮を当てる。学名はLysichiton camtschatcense 《季・夏》
 
*物品識名〔1809〕「ミヅバセウ 海芋」
*日本植物名彙〔1884〕〈松村任三〉「ミヅバセウ 観音蓮」
*北大寮歌・都ぞ彌生の雲紫に〔1912〕〈横山芳介〉「美しからずや咲く水芭蕉」
*がらくた博物館〔1975〕〈大庭みな子〉よろず修繕屋の妻「小さな沢が流れ出ていて、そこに黄色い水芭蕉が群生していた」

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