みずぐるま【水車】

《スポンサードリンク》
 

数え方(読み方)・単位

一台(いちだい)、一基 (いっき) 、一個(いっこ)、一本(いっぽん)

解説

⇒すいしゃ(水車)

意味

①流れる水の力を利用して車輪を回転させて、その動力によって各種の機械を運転させたり、水を田に送りこんだりする設備。すいしゃ。
*栄花物語〔1028〜92頃〕御裳着「車輪燈には車の形を造り水ぐるまの形を造り」
*金葉和歌集〔1124〜27〕雑上・五五一「早き瀬にたたぬばかりぞ水車我もうき世にめぐるとを知れ〈行尊〉」
*説経節・説経苅萱〔1631〕中「よどのかはせのみづくるま、つまをまつかのくるくると」
 
②武器を激しく振り回すさまをいう語。
*平家物語〔13C前〕四・橋合戦「くもで・かくなは・十文字・とばうかへり・水車、八方すかさずきったりけり」
*源平盛衰記〔14C前〕二二・衣笠合戦事「二段ばかり隔てて水車(ミヅグルマ)を廻し、次第々々に責寄て」

《スポンサードリンク》
 



数え方人気 [TOP50]ビジネス文書数え方
季節用語の数え方名数一覧(1~100)