みずいれ【水入れ】

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数え方(読み方)・単位

一個(いっこ)

解説

水を入れるための小形の容器のことで、「個」で数えます。

意味

硯にさす水を入れておくための、金属または陶製の小さな器。机上のすわりが良いので、古くは布袋(ほてい)の像の形に作ることが多かった。水滴。
 
*兵範記‐仁安三年〔1168〕七月一六日「置硯 朴筥例作硯具水入、小刀墨用意」
*雑俳・うしろひも〔1737〕「水入れの布袋淋しき昼上り」
*滑稽本・浮世風呂〔1809〜13〕二・上「ヤレ水入(ミヅイレ)へ挿すから花を買て呉ろの。肉桂がほしいの」
*日本読本〔1887〕〈新保磐次〉一「硯は石にてつくる。水入れはおほくせとものにてつくる」

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