みずくさ【水草】

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数え方(読み方)・単位

一本(いっぽん)、一株 (ひとかぶ)

解説

助数詞・単位の「株(かぶ)」について、草木・植木・竹など、根のついた植物のひとまとまりを数えます。「株 (しゅ) 」と同じです。「イチゴの苗ひと株を植える」

意味

①水と草。すいそう。
*源氏物語〔1001〜14頃〕若菜上「水草きよき山のすゑにてつとめ侍らむとてなむまかりいりぬる」
 
②水中または水辺に生える草。みくさ。すいそう。 ▼みずくさの花《季・夏》
*落窪物語〔10C後〕一「かき絶えてやみやしなましつらさのみいとどます田の池のみづくさ」
*古今著聞集〔1254〕五・一四三「外つ国は水草清し事しげきあめの下にはすまぬまされり」
*草枕〔1906〕〈夏目漱石〉一〇「底には細長い水草が往生して沈んで居る」
 

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