みずうみ【湖】

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数え方(読み方)・単位

一つ(いっこ)、一湖 (いっこ) 、一泓 (いちおう)

解説

原則として「つ」で数えますが、「富士五湖 (ごこ) 」のように「湖 (こ) 」で数えることもあります。文語で、水が広がるさまを表す「泓 (おう) 」を用いて数えることがあります。
⇒いけ(池)

意味

四面を陸地で囲まれて中に水をたたえたもの。池・沼などより大きく中央部は沿岸植物の侵入を許さない深度(五〜一〇メートル以上)を持つもの。淡水湖と塩水湖とがあるが後者はまれ。あわうみ。湖水。
 
*出雲風土記〔733〕秋鹿「水海は周り七里なり。〈略〉水海は入海に通る」
*万葉集〔8C後〕一七・三九九三「うらぐはし 布勢の美豆宇彌(ミヅウミ)に 海人舟に ま梶櫂貫き〈大伴池主〉」
*十巻本和名類聚抄〔934頃〕一「湖 広雅云湖〈音胡 和名美豆宇美〉大池也」
*浜松中納言物語〔11C中〕一「その泊(とまり)、入江の水うみにて、いと面白きにも、石山のをりの近江の海思ひ出られて」
*小学読本〔1874〕〈榊原・那珂・稲垣〉二「湖は水淡くして大なる者をいふ」

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