もちば【持ち場】

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数え方(読み方)・単位

一つ(ひとつ)

解説

意味

①受け持ちの場所。受け持った方面。担当の場所。
*歌舞伎・蝶山崎踊〔1819〕三幕「私しは御当所近辺の持(モ)ち場(バ)、枝柿渋市が代でござる」
*近世紀聞〔1875〜81〕〈染崎延房〉三・二「堺町の御門なる持場(モチバ)に至りて屯(たむろ)せり」
*半七捕物帳〔1923〕〈岡本綺堂〉筆屋の娘・一「ここらを持場(モチバ)にしてゐる下っ引の源次がそれを聞込んで」
 
②占有の場所。
*今昔較〔1874〕〈岡三慶〉下「農人の田圃をさして、是は皆我持場也と、云との如き」

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