もぐら/モグラ【土竜】

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数え方(読み方)・単位

一匹(いっぴき)

解説

意味

モグラ科の哺乳類の総称。体長約一〇〜二〇センチメートル。地中生活に適応して体は円筒状、吻(ふん)が長くとがる。手は大きくシャベル状をなし、五本の頑丈なつめを備える。耳介はなく、目は皮下に埋まる。体毛はビロード状で、暗褐色ないし黒褐色。平地や低山の地下にトンネルを掘ってすみ、主に夜間活動してミミズや昆虫などを食べる。植物は食べないが土を掘るので農作物や芝生に害を与える。ユーラシアと北アメリカに約一七属三二種が分布し、日本では、本州以南の各地にアズマモグラ・サドモグラ・コウベモグラなどが生息する。もぐらもち。むぐろもち。むぐらもち。むぐら。うぐらもち。うぐら。うごろもち。うぐろもち。田鼠(でんそ)。学名はTalpidae 《季・夏》

*俳諧・春鴻句集〔1803頃〕夏・補「よき所を土龍が堀ぞ竹植ん」

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