もっきん【木琴】

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数え方(読み方)・単位

一台(いちだい)、一面(いちめん)

解説

木琴を叩 (たた) く撥 (ばち) は2本で「ひと組」と数えます。
⇒がっき(楽器)

意味

打楽器の一種。長方形の木片を音高順に木の台の上に並べたもの。先に丸い球のついた棒で打って鳴らす。近世末、明清楽に伴って輸入された。また、後に西洋から改良型が輸入され現在使われている。シロホン。
 
*滑稽本・戯場粋言幕の外〔1806〕下「此間木琴(モクキン)以来の新唄を拵たから聞なせへと」
*歌舞伎・阿国御前化粧鏡〔1809〕大詰「その木琴(モクキン)は先つ頃、洛中に流行いたした、珍らしき楽器」
*随筆・嬉遊笑覧〔1830〕六上「蝦夷琴木琴〈木の数十四枚板の裏さまざまに彫てあり板狭きほど其音甲なり〉」

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