もくば【木馬】

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数え方(読み方)・単位

一台(いちだい)、一個(いっこ)

解説

遊具の木馬は「台」「個」、体操用具の木馬は「台」で数えます。

意味

①木製の馬。昔、乗馬の練習に用いたもの。

*日葡辞書〔1603〜04〕「Mocuba (モクバ)。キノ ウマ」
*随筆・榊巷談苑〔1704頃か〕「馬にのり習ふ者の木馬に騎ること唐国にもあり」
*雑俳・柳多留‐初〔1765〕「うりものと書て木馬の面へ張」
 
②鞍(くら)をかける具。木で馬の背の形に作ったもの。鞍掛(くらかけ)。

*随筆・貞丈雑記〔1784頃〕一三「木馬之事古代の書に所見なし慶長以来の物なるべし」
*随筆・嬉遊笑覧〔1830〕四上「木馬は鞍懸といふ(宝倉)に鞍懸はもと鞍をやすむる具なり」

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