数え方(読み方)・単位
一つ(ひとつ)、一点(いってん)、一項目 (いちこうもく・ひとこうもく)
解説
ふつうは「つ」で数えますが、掲げて示す場合は「点」「項目」などで数えます。
意味
①ある物事をなし遂げたり、ある地点まで行きついたりするための目印。めあて。
*音訓新聞字引〔1876〕〈萩原乙彦〉「目標 モクヘウ メジルシ」
*日の出〔1903〕〈国木田独歩〉「『日の出を見よ』といふ警語は今も昔に変りなく〈略〉全校の題目となり、目標となり、唱歌となり居るのを御覧になりましょう」
*吾輩は猫である〔1905〜06〕〈夏目漱石〉四「屋根にペンペン草の目標のある陋屋でも」
②学習指導要領などで、目的よりも一段と具体化されためあてをいう語。