もんし【門歯】

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数え方(読み方)・単位

一枚(いちまい)、一本(いっぽん)

解説

広く「歯(は)」について、歯は生えてくるもの、骨に類するものなどの理由から、原則として「本」で数えます。前歯は平面的なので「枚」でも数えます。入れ歯は「枚」「本」、総入れ歯は上下2枚で「ひと組」といいます。
⇒は(歯)

意味

哺乳類の歯の一種。歯列の中央にあり、歯冠はのみ状をしている。多く歯根は単一。人では切歯(せっし)と呼ばれ、上下四本ずつの計八本ある。

*動物小学〔1881〕〈松本駒次郎訳〉上・哺乳類「諸属物を噛むに適切せる尖りたる鑿状の門歯あるは同一様にして要点異ならず故に之を一目とす」
*蓼喰ふ虫〔1928〜29〕〈谷崎潤一郎〉二「二枚の門歯の根の方が鉄漿を染めたやうに黒く」

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