もうふ【毛布】

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数え方(読み方)・単位

一枚(いちまい)

解説

電気毛布は「台」でも数えます。

意味

①毛織物。
*西国立志編〔1870〜71〕〈中村正直訳〉二・一三「この地、毛布(〈注〉ケノオリモノ)の商業衰てより、居民貧窮に至り」
 
②特に寝具やひざ掛けなどに用いる厚地の毛織物。ブランケット。ケット。《季・冬》
*ことばの泉〔1898〜99〕〈落合直文〉「まうふ(名)毛布。毛織りの布。ふらんけっと、羅紗などの類」
*仮面〔1909〕〈森鴎外〉「診察所に毛布(マウフ)があるから、持て来て掛けて遣って下さい」
*河童〔1927〕〈芥川龍之介〉一「霧に濡れ透った登山服や毛布(マウフ)なども並み大抵の重さではありません」
*松本たかし句集〔1935〕〈松本たかし〉「いと古りし毛布なれども手離さず」

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