もうじゅう【猛獣】

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数え方(読み方)・単位

一頭(いっとう)、一匹 (いっぴき)

解説

広く「動物(どうぶつ)」について、類を除く動物一般は「匹」で数えます。ただし、その中でも人間が抱きかかえられない大きさのものや、人間にとって希少価値の高いもの、実験動物や盲導犬のように人間の役に立つものは「頭」で数える傾向があります。学術論文などで研究対象となる動物は、種類に関係なく「個体」で数えます。
⇒どうぶつ(動物)

意味

虎やライオンのように、肉食で性質が荒く勇猛なけもの。
 
*性霊集‐一〇〔1079〕九想詩・方塵相「猛獣踞其側、禍烏鳴一提」
*十訓抄〔1252〕六・漢憑昭儀投身于熊救元帝事「猛獣は人を得て進まず」
*塵袋〔1264〜88頃〕四「一猛獣とは、虎、をほかみ、師子等の名歟。常にはさやうに思ひ習はせり。但し帝範の注に猛獣の二字を釈す
*浄瑠璃・国性爺合戦〔1715〕千里が竹「虎嘯(うそふ)けば風起こるもうじうの所為(しょゐ)と覚へたり」

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