もやし/モヤシ【萌やし】

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数え方(読み方)・単位

一本(いっぽん)、一袋 (ひとふくろ) 、一山 (ひとやま)

解説

小売単位は「袋」「山」など。
⇒やさい(野菜)

意味

穀類や野菜など植物の種子や根株などを筵(むしろ)で覆うなどして光を当てずに芽を出させ、胚軸や茎基部の節間を白く長く伸ばしたもの。葉緑体をもたず細胞壁も厚くならないのであくが少なく軟らかい。モヤシマメ、アズキ、ダイズなど豆類のものはそのまま食用とし、麦類のものはビール、飴(あめ)、薬品などの原料として用いられる。
 
*本草和名〔918頃〕「米 和名毛也之」
*名語記〔1275〕八「小麦のおひいてたるをもやしとなつく、如何。もやは萌也。草木のめくみいつるを、もゆとはいへるにや」
*法華経音訓〔1386〕「麺(モヤシ)」
*日葡辞書〔1603〜04〕「ムギ、または、マメノ moyaxi (モヤシ)」
*成形図説〔1804〜06〕四「苗代に牙秧(モヤシ)を撒こと、一畝に一升の積りにて一畝の苗は三段ばかりに栽わたすべし」
*亀甲鶴〔1896〕〈小栗風葉〉四「昨夜のままなる強飯の冷却(ひえき)らぬ間に、手早く種麹(モヤシ)を摩混(すりあは)せて、再び室内に囲ふなり」

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