むなぎ【棟木】

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数え方(読み方)・単位

一本(いっぽん)

解説

意味

棟に用いる木材。むねぎ。

*吾妻鏡‐文治三年〔1187〕一一月一〇日「東大寺棟木」
*法華経音訓〔1386〕「棟 ムナキ」
*太平記〔14C後〕三六・天王寺造営事「又柱立已に訖、棟木(ムナぎ)を揚んとしけるに」
*読本・椿説弓張月〔1807〜11〕後・二六回「ここに鹿垣を結まはして、棟(ムナキ)高く建ならべたる、寨ありけり」
*良寛歌〔1835頃〕「むなぎにもなるべくなりぬ柏の樹うべわが年の老いにけるかな」
*幸福者〔1919〕〈武者小路実篤〉一一「あなたは宮殿の棟木(ムナギ)におなりになって後世までも名誉をおのこしになるでせう」

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