むしば/ムシ歯【虫歯】

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数え方(読み方)・単位

一本(いっぽん)

解説

広く「歯(は)」について、歯は生えてくるもの、骨に類するものなどの理由から、原則として「本」で数えます。前歯は平面的なので「枚」でも数えます。入れ歯は「枚」「本」、総入れ歯は上下2枚で「ひと組」といいます。(専門的に)義歯の数は「床 (しょう) 」で数えます。「歯 (し) 」は(専門的に)欠損した歯の数を数える語です。「2歯欠損」
⇒は(歯)

意味

歯の硬組織が細菌によっておかされた歯。歯に付着した食べかすの糖分や澱粉類が、細菌により口中で発酵分解されて起こる。虫食い。虫食歯。齲歯(うし)。むしかめば。
 
*浮世草子・好色五人女〔1686〕一・三「虫歯(ムシバ)のいたむなどすこしなやむ風情に袖枕取乱して」
*書言字考節用集〔1717〕五「齲 ムシバ」
*俳諧・春秋稿〔1780〜85〕地「双六を芒鞋(わらぢ)もぬがでさしのぞき〈青山〉 むし歯かかへるあきのゆふ風〈有梅〉」
*日本読本〔1887〕〈新保磐次〉六「余は諸君がむしばの苦みを実験せざるを願ふなり」

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