むすびめ【結び目】

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数え方(読み方)・単位

一個(いっこ)

解説

意味

①糸や紐の結び合わせたところ。むすびぶし。ゆいめ。
*義孝集〔974頃〕「狩衣のひもをとりて、むすびめをとりかへたりしかば」
*宇津保物語〔970〜999頃〕吹上上「透箱の上に、歌一つ、やがてむすびめにはいつけさせたり」
*滑稽本・古朽木〔1780〕五「振はなして駈出す帯の、結目(ムスビメ)引とらへて」
 
②転じて、物事を互いに結び合わせている物、ことがら、地点など。
*デカダン文学論〔1946〕〈坂口安吾〉「この歪められた妖怪的な日本的思考法の結び目に当る伏魔殿が家庭感情といふ奴で」
*美貌の皇后〔1950〕〈亀井勝一郎〉飛鳥路「上代における神と人との結び目であり」

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