むすこ/ムスコ【息子】

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数え方(読み方)・単位

一人 (ひとり) 、一人 (いちにん) 、一男 (いちなん)

解説

「男 (なん) 」は息子の数を数える語です。例:「3男をもうける」
⇒むすめ/ムスメ(娘)

1番目の息子は「長男」、2番目は「次男(二男)」、3番目以降は必ず漢語数詞について、「三男」「四男」「五男」…と生まれた順番を表します。

意味

親にとって自分の子である男。せがれ。子息。むすこ子。

*寛平内裏菊合〔891頃か〕「殿上童藤原の繁時阿波守弘蔭がむすこ」
*源氏物語〔1001〜14頃〕帚木「御むすこの君たち」
*史記抄〔1477〕一四・扁鵲倉公「子男とは、むすこを云ぞ」
*談義本・根無草〔1763〜69〕前・一「みめよき路考が姿故に、此冥府を捨給はんとは、世上の息子の了簡にして、地獄極楽の主たる大王の智と云ふべきにあらず」
*雑俳・柳多留‐一四〔1779〕「行きたがる外にわる気の無い息子」
*古事記伝〔1798〕二二「男は、牟須古(ムスコ)、女は、牟須売(むすめ)と訓べし、牟須古と云称、古書には見えざれども、中昔の物語文どもには、貴きにも賤きにも、常に云る称なり」

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