ナイフ【knife】

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数え方(読み方)・単位

一本(いっぽん)

解説

包丁と同じ「挺 (ちょう) (丁)」で数えることもあります。

参考までに包丁について、もっぱら「本」で数えますが、用具を数える「挺(丁)」でも数えます。柄 (え) のある道具を数える「柄 (へい) 」でも数えます。
⇒ほうちょう(包丁)

意味

物を切ったり削ったりするために用いる、小形の、柄のついた刃物の総称。ジャックナイフ、食卓用ナイフ、果物ナイフなど多種ある。
 
*栄力丸漂流記談〔1856〕一「食事の器物拾七人前、〈略〉『ナイフ』拾七本 小刀の類也」
*当世書生気質〔1885〜86〕〈坪内逍遙〉九「ナイフ〔小刀〕があるなら桃と一所に持って来いよ」
*多情多恨〔1896〕〈尾崎紅葉〉後・二「息も吐かずに肉叉(フォーク)と食刀(ナイフ)を十文字に構へたが」

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