ながじゅばん【長襦袢】

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数え方(読み方)・単位

一枚(いちまい)

解説

広く着物について、羽織・袴 (はかま) ・浴衣 (ゆかた) ・襦袢 (じゅばん) ・袷 (あわせ) ・重 (かさ) ねなど、着物類はもっぱら「枚」で数えます。「着」でも数えますが、一揃 (ひとそろ) いの衣装や装束をまとめて数える場合に用います。「晴れ着1着」
⇒きもの(着物)

意味

(ジュバンは {ポルトガル}giba〓o )《ながジバン》

対丈(ついたけ)の襦袢のこと。腰切の丈の半襦袢に対する語。

*洒落本・仕懸文庫〔1791〕二「もん所ききゃうこれはとめ袖ひぢりめんの長じゅばん」
*人情本・春色恋白波〔1839〜41〕二・三回「対丈(ナガ)繻絆は浜縮緬の青み張にせしへ」
*当世書生気質〔1885〜86〕〈坪内逍遙〉一八「銀鼠の襟のついた、中形縮緬の長襦袢(ナガジュバン)といふ打扮(いでたち)」
*虞美人草〔1907〕〈夏目漱石〉一二「きりりと角を曲った時、長襦袢(ナガジュバン)らしいものがちらと色めいた」

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