ながれぼし【流れ星】

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数え方(読み方)・単位

一個(いっこ)、一本(いっぽん)、一筋(ひとすじ)

解説

星は「個」で数えます。流れ星は細長い軌跡を残すため「筋」「本」でも数えます。例:「夜空にひと筋の流れ星を見た」

意味

①地球の大気中に突入した小天体がその前面の大気を断熱圧縮し、その結果気温が上昇し光を発する現象。また、その天体。りゅうせい。《季・秋》
*釈日本紀〔1274〜1301〕一九「流星(ナカレホシ)」
*書言字考節用集〔1717〕一「流星 ナガレボシ」
*和蘭天説〔1795〕「夏月流星(ホシ)霾と理を同す。地上の土気空を凌で冷際を過て、熱際の天に至る、此天は水気不〓至の天なり」
*童謡・宵闇〔1921〕〈三木露風〉「お宮の段を 一つ下りてきたら 流れ星がとんだ」
*母郷行〔1956〕〈中村草田男〉「ふるさとももの傾きて流れ星」
 
②馬の毛色の名。馬の額の上部から、鼻先にかけて、長くて白いまだらがあるもの。戴星(うびたい)。流れ額。星月。流れ笏(さく)。
*宇槐雑抄‐保延三年〔1137〕九月二四日「七番。左 左近番長播磨武弘。勝 流星」
*武用弁略(安政再板)〔1856〕七「駁(ぶち)斑色の馬〈略〉漢語抄に曰落星馬保之豆岐乃宇万(ほしつきのうま)或唇を貫て流星あり。故に馬(ながれほしのむま)と訓ず」
*真空地帯〔1952〕〈野間宏〉三・四「流星(ナガレボシ)の白山と栃栗毛(とちくりげ)の群福を厩から出した」

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