なまりぶし【生り節】

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数え方(読み方)・単位

一本(いっぽん)

解説

カツオを三枚に下ろして蒸したあと半乾きにしたもので、「本」で数えます。
⇒かつおぶし/カツオブシ(鰹節)

意味

節取りした鰹(かつお)を蒸して半乾燥させた食品。なまり。《季・夏》
 
*古今料理集〔1670〜74頃〕二「なまりぶし 賞くゎんにも少は用べきか」
*俳諧・手挑灯〔1745〕四月「なまり〓(ブシ)・初鰹・鰹釣」
*随筆・卯花園漫録〔1809〕一「鰹の生ぼしを生りぶしと云。是も生干節ならん」
*新編常陸国誌〔1818〜30頃か〕六二・土産「なまり節 那珂の湊成浜等にて作る、鰹の宍を切て、湯にてゆで、さて湯をきるなり。下総の銚子にて製するものは、むしてゆでず 故に松葉の火にてくすぶるなり」

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