ねんれい【年齢】

《スポンサードリンク》
 

数え方(読み方)・単位

①一歳 (いっさい) 、一つ(ひとつ)
②一個(いっこ)
③一回り (ひとまわり)
④一代 (いちだい)
⑤一路 (ひとじ)

解説

①原則として「歳」を用いますが、9歳以下の子供には「つ」を用いることがあります。例:「子供はまだ4つ」
20歳は「はたち」または「にじっさい」と読みますが、「はたち」には年齢を表すことに加え、「成人」の意味も含まれます。

②会話などにおいて、わずかな年齢差をいう場合に「2個上」「1個下」と、「個」を用いることがあります。「父は私より30個上」のように、年齢差が大きい場合にはあまり用いません。

③「回り」は12年を単位として年齢を数える語です。例:「兄とはひと回り(12歳)違う」

④「代」は10年を単位に年齢や年数の範囲を表す語です。例:「60代後半」

⑤「路」は10年を単位として年齢を数える語です。たとえば30代・40代・50代・60代を「三十路 (みそじ) 」「四十路 (よそじ) 」「五十路 (いそじ) 」「六十路 (むそじ) 」といいます。70代以上にはあまり用いません。

意味

生まれてから今日までの経過期間を年または年月日によって数えたもの。とし。よわい。としばえ。年歯。
 
*名語記〔1275〕二「年齢ははにてみゆるなり」
*文明本節用集〔室町中〕「年齢 ネンレイ」
*史記抄〔1477〕八・孝文本紀「年齢もたけて兄てあらうそ」
*どちりなきりしたん(一六〇〇年版)〔1600〕八「ぜんあくをわきまふるほどのねんれいなるきりしたんは」
*小学読本〔1874〕〈榊原・那珂・稲垣〉五「才芸は年齢に拘らず勉励の功を積むに随ひて熟すべし」

《スポンサードリンク》
 



数え方人気 [TOP50]ビジネス文書数え方
季節用語の数え方名数一覧(1~100)