にぎりめし/にぎり飯【握り飯】

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数え方(読み方)・単位

一個(いっこ)、一つ(ひとつ)

解説

⇒おにぎり(お握り)

意味

握り固めた飯。形は丸形や三角形などで、中に梅干、鮭などを入れることが多い。むすび。にぎり。にぎりいい。
 
*浮世草子・新色五巻書〔1698〕二・一「風呂敷よりにぎり食(メシ)の昼食喰(ちうじきくい)しもふとはじまり」
*浄瑠璃・曾我会稽山〔1718〕一「朝比奈が握り拳のにぎりめし、喰らふて見よ」
*俳諧・江戸新八百韻〔1756〕「おのかありかを人に一声〈米仲〉 どこへやら書の行衛のにぎり飯〈亀成〉」
*随筆・守貞漫稿〔1837〜53〕二八「にぎりめし〈略〉今世は掌に塩水を付て握〓之、三都とも形定なし」
*ハタハタ〔1969〕〈吉村昭〉二「新聞紙につつんだにぎり飯をさし出した」

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