のしあわび【熨斗鮑】

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数え方(読み方)・単位

一枚(いちまい)

解説

薄く剥 (は) いだアワビの肉を長く伸ばして干したもので、「枚」で数えます。束ねたものは「束 (たば) 」「把 (わ) 」でも数えます。

広くあわび(鮑)について、生物としては「匹」で数えます。商品としては「枚」「個」で数えます。「杯」はふっくらとふくらんだ形の器を表し、アワビの殻がそれに似ているところからアワビを数えます。
⇒あわび/アワビ(鮑)

意味

鮑の肉を薄くはぎ、引きのばして乾かしたもの。古くは食料に用い、後には儀式の肴(さかな)とし、また、進物などに添えて贈った。のし。《季・新年》
 
*九条家本平治物語〔1220頃か〕下・頼朝遠流の事「何者ぞと見れば、熨斗(ノシ)鮑六十六本あり」
*談義本・根無草〔1763〜69〕後・一「めったに目出度きものとのみ覚え、熨斗(ノシ)蚫を顛倒(かへせ)ばしのと読れ、四の字をきらへば」

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