のしもち【伸し餅】

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数え方(読み方)・単位

一枚(いちまい)

解説

⇒もち(餅)

意味

搗きあげた餠をうすく長方形に大きくのばしたもの。切り餠にする。
 
*俳諧・桃青門弟独吟廿歌仙〔1680〕木鶏独吟「のし餠のもとのかたちはまろからで 宮うつります伊勢蝦の神」
*雑俳・柳多留‐五〔1770〕「のし餠もよくよく見れば裏表」
*俳諧・八番日記‐文政三年〔1820〕一二月「のし餠や雛手の迹のありありと」
*煤煙〔1909〕〈森田草平〉一三「今朝から隅江と二人でお正月の煮物やら伸餠を切るやら」
*林檎の下の顔〔1971〜73〕〈真継伸彦〉「これは大きな長方形ののし餠に、納豆を敷いて巻き、輪切りにしたものである」

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