のうめん【能面】

《スポンサードリンク》
 

数え方(読み方)・単位

一枚(いちめん)、一面(いちめん)

解説

広く面について、能面・狂言面は「面」で数えます。古くは頭(顔)のあるものを数える「頭 (かしら) 」も用いました。
⇒めん(面)

意味

能楽に用いる仮面。見(べしみ)、飛出(とびで)、天神、悪尉(あくじょう)、顰(しかみ)などの鬼神を表わすもの、小尉(こじょう)、笑尉、朝倉尉、翁(おきな)などの老人を表わすもの、邯鄲男、中将、喝食、童子などの男を表わすもの、小面(こおもて)、若女、増(ぞう)、孫次郎、曲見(しゃくみ)、姥(うば)などの女を表わすもの、痩男(やせおとこ)、霊女、橋姫、般若(はんにゃ)、怪士(あやかし)などの怨霊(おんりょう)を表わすものなどに分類される。おもて。
 
*読売新聞‐明治二三年〔1890〕一一月一二日「能面の名作ものは大に其の価格を回復し漸次海外に飛行する傾きなれば」

《スポンサードリンク》
 



数え方人気 [TOP50]ビジネス文書数え方
季節用語の数え方名数一覧(1~100)