ぬいばり【縫い針】

《スポンサードリンク》
 

数え方(読み方)・単位

一本(いっぽん)、一匹 (いっぴき) 、一疋(いっぴき)

解説

縫い針50本で「1匹 (いっぴき) (疋)」といいます。針の太さの単位は「番手 (ばんて) 」で表します。
⇒はり(針)

意味

衣服などを縫うわざ。針仕事。おはり。裁縫。ぬいはりわざ。
 
*玉塵抄〔1563〕一四「かげにいてぬいはりしてすぐるは市門に立つ女にはまさらぬぞ」
*評判記・色道大鏡〔1678〕一五「長崎の傾城のみ、縫針(ヌイハリ)にかしこくおはし候は、見とがめ給はずやとかたる」
*浄瑠璃・堀川波鼓〔1706頃か〕中「読み書き、ぬいはり・糸綿の道」
*滑稽本・浮世風呂〔1809〜13〕二・下「朝晩の介抱から口食物、縫針(ヌヒハリ)の余計に人仕事だ」
*こゝろ〔1914〕〈夏目漱石〉下・二七「学問以外に稽古してゐる縫針(ヌイハリ)だの琴だの」

《スポンサードリンク》
 



数え方人気 [TOP50]ビジネス文書数え方
季節用語の数え方名数一覧(1~100)