ラジオ【radio】

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数え方(読み方)・単位

一台(いちだい)

解説

意味

①放送局から、受信機のある聴取者に電波を利用して、ニュース・音楽・演芸などの音声を送るもの。また、それを受信する側の装置、およびその放送内容。日本では、大正一四年(一九二五)以降、一般に普及した。
*葉桜〔1924〕〈岸田国士〉「それから、『ラヂオをお引きになりませんの』って訊いたら、誰でもすることはしたくないんですって」
*今年竹〔1919〜27〕〈里見〉枯竹・八「まだラヂオのある時間でせうかしら」
*河童〔1927〕〈芥川龍之介〉一七「ラディオのニウスで知ったのです」
*春泥〔1928〕〈久保田万太郎〉冬至・五「バラックの屋根とラヂオのアンテナとの錯綜の」
 
②(①が無線であるところから、それに無銭をかけて)銭のないこと。また、無銭飲食をいう、盗人・てきや仲間の隠語。〔隠語全集{1952}〕
*不良青少年少女の実相〔1930〕〈和田信義〉「或は亦ラジオ即ち無銭飲食をする」

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