らんかん【欄干/欄檻/闌干】

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数え方(読み方)・単位

一本(いっぽん)

解説

意味

橋または縁側・階段・桟敷(さじき)などの側辺に、縦横に木を渡して人の落ちるのを防ぎ、また装飾とするもの。てすり。おばしま。
 
*太平記〔14C後〕八・谷堂炎上事「十二の欄干(ランカン)珠玉天に〓(ささ)げ、五重の塔婆金銀月を引く」
*中華若木詩抄〔1520頃〕中「春風が牡丹のある欄檻を、うちはらひて」
*虎明本狂言・茫々頭〔室町末〜近世初〕「橋のらんかんによりかかり」
*滑稽本・戯場粋言幕の外〔1806〕下「どびんを取て、もうせんの前のらんかんの内へ入れる」

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