らっぱ/ラッパ【喇叭】

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数え方(読み方)・単位

一本(いっぽん)

解説

玩具 (がんぐ) のらっぱは「個」でも数えます。
⇒がっき(楽器)

意味

金管楽器の一つ。もと古代のエジプトやインド、ユダヤなどで発達したナチュラル‐トランペットのこと。さらにそれに由来する中国のチャルメラや、日本の旧軍隊用の信号らっぱのこと。また、金管楽器のわが国における一般的な総称にも用いる。唐人笛。
 
*浮世草子・好色二代男〔1684〕八・二「らっば、ちゃるめら、万の物の音迄もゆたかに」
*紅毛談〔1765〕下「るうふるう、此器もの、銅にて喇叭のかたちに作りたるもの」
*江戸繁昌記〔1832〜36〕三・開帳「鐃(〈注〉どら)を鼓し、角(〈注〉ラッハ)を動す」
*愛弟通信〔1894〜95〕〈国木田独歩〉大連湾雑信「彼の艦上にはラッパ響きつつあり」

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