らせん【螺旋】

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数え方(読み方)・単位

一本(いっぽん)、一筋 (ひとすじ) 、一つ(ひとつ)

解説

意味

①巻き貝の殻の線のようにぐるぐる回った筋。また、そのような構造。
*成形図説〔1804〜06〕一二・農事(古事類苑・産業一)「龍尾車は河浜にて水を引揚るの器なり、〈略〉此のもの内に螺旋の孔道あり。外は囲して水を洩さず。水旋(せんぐり)に転り升る」
*米欧回覧実記〔1877〕〈久米邦武〉二・二七「次に輪軸の首小に尾大なる器械に上せて、斡旋すれば、其孔益拡大となる、此輪軸に螺旋を施す」
*小銃〔1952〕〈小島信夫〉一「キラキラと螺旋(ラセン)をえがいてあかるい空の一点を慕う銃口をのぞくと」
 
②「らせん(螺線)」に同じ。
*満韓ところどころ〔1909〕〈夏目漱石〉一七「夫を螺旋(ラセン)の締棒の下に押込んで、把をぐるぐると廻し始める」

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