数え方(読み方)・単位
一隻 (いっせき) 、一艘 (いっそう) 、一便 (いちびん・ひとびん)
解説
定期的な運行数は「便」で数えます。
⇒ふね(船)
意味
海峡や湾・湖などの両岸の陸上交通を連絡する船舶。
*児を盗む話〔1914〕〈志賀直哉〉「十時になると多度津通ひの連絡船が汽笛をならしながら帰って来る」
*旅‐昭和五年〔1930〕八月号・北海道の横顔〈吉田団輔〉「然し本土と北海道との間は僅かに六十海里、鉄道省自慢の三千五百噸級のモダーンな連絡船(レンラクセン)によれば、四時間半の航程に過ぎない」