れんたん【練炭/煉炭】

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数え方(読み方)・単位

一個(いっこ)

解説

縦に複数の穴を通した円筒形の固形燃料のことで、「個」で数えます。

意味

①木炭などの粉をねり固めてつくった炭団(たどん)。
 
②石炭などの粉状の炭素質を粘結剤といっしょに加圧成形した燃料。工業用と家庭用がある。家庭用はほとんど無煙で、豆炭、穴あき練炭などがある。明治末期に日本で発明された。《季・冬》
*一年有半〔1901〕〈中江兆民〉一「大上連年思を覃し力を殫して辛うじて好成績を得るに至りたる練炭製造の業を創するが為め」
*空華句集〔1950〕〈斎藤空華〉昭和二四年「煉炭の火の絶壁を風のぼる」

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