リール【reel】

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数え方(読み方)・単位

一本(いっぽん)、一巻き (ひとまき)

解説

釣り糸や映画フィルムを巻き取る枠のことで、「本」「巻き」で数えます。

意味

①糸や紐、テープなどを巻きつける道具。巻軸。スプール。
 
②映画フィルム用の巻き取り枠。また、映画フィルムの一巻(ひとまき)。
*モダン新用語辞典〔1931〕〈小島徳彌〉映画「リール〈略〉日本語の『巻』に当る」
 
③写真フィルムの巻き芯。スプール。
*月は東に〔1970〜71〕〈安岡章太郎〉二「手にしたフィルムをリールからのばして電燈にかざしたり」
 
④スプール(糸まき)につり糸をまきつけておき、必要に応じて糸を繰り出し、また、ハンドルでまきとる装置。釣竿に取り付けて用いる。スピニングリール、サーフリール、太鼓型リールなどがある。
*悠蔵が残したこと〔1966〕〈小川国夫〉「真一さんは、今度はリールの糸を取り替えに掛っていて、面倒臭そうにいった」
*がらくた博物館〔1975〕〈大庭みな子〉犬屋敷の女「魚釣りには子供だってリールを使っている」
 
⑤スコットランド・アイルランド・アメリカ合衆国に残っている舞踊。速いテンポで、組になって繰り返し踊るのを特徴とする。

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