りょかん【旅館】

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数え方(読み方)・単位

一棟 (いっとう) 、一棟 (ひとむね) 、一軒 (いっけん)

解説

建物を数える場合は「棟」、宿泊施設として数える場合は「軒」を用います。

意味

人を宿泊させることを業とする家。また、旅先で泊まる家。やどや。はたごや。旅舎。旅宿。旅亭。旅店。
 
*文華秀麗集〔818〕下・山寺鐘〈嵯峨天皇〉「山寺不〓知何処在、旅館之東第一峯」
*本朝文粋〔1060頃〕一〇・侍北野廟詩序〈高階積善〉「夫形者百年之旅館也、名者万代之嘉賓也」
*太平記〔14C後〕二七・上杉畠山流罪死刑事「旅の思を慰めんと一面の琵琶を馬鞍にかけ、旅館(リョクヮン)の月に弾じ給へば」
*評判記・色道大鏡〔1678〕一四「道中の旅館(リョク〓ン)に遊女ををけるは、昔年よりの例也」
*風俗画報‐一七一号〔1898〕江の島の部「恵比寿楼は鳥居際にあり、江の島第一の旅館(リョクヮン)にして、眺望の絶美なる、料理の新鮮なる、優に江の島に冠たり」

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