りょうり【料理】

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数え方(読み方)・単位

一品 (いっぴん) 、一品 (ひとしな) 、一皿(ひとさら)、一種 (いっしゅ) 、一種類 (いちしゅるい・ひとしゅるい)

解説

料理の種類は「品」「種類」で数えます。別々の皿に盛られた料理の品数は「皿」で数えます。例:「パスタをふた皿注文する」

同じ皿に複数の料理が盛られた場合は「品」で数えます。例:「前菜3{○品|×皿}盛り合わせ」

意味

①(─する)物事を整えおさめること。うまく処理すること。
*太平記〔14C後〕三二・茨宮御位事「南方へ取奉らんとせられけるが、角料理(レウリ)に滞て」

*花柳春話〔1878〜79〕〈織田純一郎訳〉二四「自から国政を料理(レウリ)す」
*ブウランジェ将軍の悲劇〔1935〜36〕〈大仏次郎〉貴族の客間・一「将軍は〈略〉クレマンソオが上手に将軍を料理して、将軍を陸相としないアンドリュウ内閣を組織するのを見てから静かに席を立って辞去した」
 
②(─する)食物として口に合うように材料を整え加工すること。調理。割烹(かっぽう)。
*皇太神宮儀式帳〔804〕「則御河に清奉て、御膳料理畢」
*兵範記‐仁平二年〔1152〕正月二五日「散位高基奉、上客料理行事殊以奉行」
*サントスの御作業〔1591〕二・パトリアルカジョセフ「ショウバクニテreôri (リョウリ) セシ サマザマノ ショクブツ アリ」
*滑稽本・浮世風呂〔1809〜13〕二・上「上の風に丸を料理(リャウリ)して食て見たいと」

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