りゅう【竜】

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数え方(読み方)・単位

一匹(いっぴき)、一頭(いっとう)

解説

竜は「匹」「頭」で数えます。ただし、想像上の動物として民話などに登場する場合は「匹」で数えます。「頭」で数えると、竜の現実的な存在感が増します。

意味

)想像上の動物。体は大蛇に似ていて、背に八一枚の鱗(うろこ)、四足に各五本の指、頭には二本の角があり、顔は長く耳があり、口辺に長いひげを持つ。水中または地中にすみ、時に空中を飛行し、雲や雨を起こし、稲妻を放つという。中国では、古来鱗虫(りんちゅう)の長とされ、麟(りん)・鳳(ほう)・亀(き)と合わせて四瑞(しずい)の一つとし、仏教では八大龍王に分け、航海や雨乞いの守護神とする。たつ。りょう。
  
*竹取物語〔9C末〜10C初〕「はやてもりうのふかする也」
*宇津保物語〔970〜999頃〕俊蔭「りうにのれる童、黄金の札を阿修羅にとらせてのぼりぬ」
*源氏物語〔1001〜14頃〕手習「りうの中より仏むまれ給はすはこそ侍らめ。ただ人にてはいと罪かろきさまの人になん侍けるなどきこえ給」

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