りゅうせい【流星】

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数え方(読み方)・単位

一個(いっこ)、一筋 (ひとすじ) 、一本(いっぽん)

解説

⇒ほし(星)
⇒ながれぼし(流れ星)

意味

①地球の大気圏に突入した宇宙塵が高速度で落下するとき、圧縮された空気の昇温により加熱され発光するもの。ふつう高度一〇〇〜三〇〇キロメートル付近で観測され、速度は毎秒二〇〜一〇〇キロメートル。まれに、大気中で気化しきらないで地表に達したものを隕石(いんせき)という。ながれぼし。よばいぼし。りゅうしょう。奔星(ほんせい)。《季・秋》
 
*御堂関白記‐寛弘四年〔1007〕六月八日「此夜流星数多」
*浄瑠璃・用明天皇職人鑑〔1705〕一「ますらが左の眼の玉、光と共に飛帰り本の眼に治りしは、只りうせいの如く也」
*広益熟字典〔1874〕〈湯浅忠良〉「流星 リウセイ ナガレボシ」
*抱擁〔1973〕〈瀬戸内晴美〉一「紙の上に書いた流星の楕円の軌道から目をあげ」
 
②のろしや花火で、曲線を描いて光りながら流れ落ちるさまのもの。流星火。
*貞徳文集〔1650〕下・九七「車火・縄火・流星種々珍敷華火仕唐人御座候間」
*談義本・根無草〔1763〜69〕前・四「花火といふ程こそあれ、流星(リウセイ)其処に居て、見物是に向ふの河岸から、橋の上まで人なだれを打て」

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