ろくろ【轆轤】

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数え方(読み方)・単位

一台(いちだい)、一基 (いっき)

解説

意味

(回転運動をする機械の総称)
 
①円形の陶器を作る回転円盤。台上に陶土を置き、円盤ごと旋回させながら手で種々の形を作る。手轆轤、蹴轆轤、機械轆轤がある。轆轤台。
*日葡辞書〔1603〜04〕「Rocuroni (ロクロニ) カケテ ヒク」
*俳諧・類船集〔1676〕呂「すへものつくりするもろくろと云つべき歟」
 
②物を引き寄せたり、または吊したりするのに用いる滑車。地に据えつけて、縄の端を重い物に結び、軸に取りつけた柄を押して軸を回転させ、縄を巻いて引くもの。まんりき。しゃち。神楽桟。
*正倉院文書‐〔年月日欠〕造石山院所用度帳(大日本古文書一六)「油壱〓伍升参合〈略〉六呂気拭料」
*浮世草子・日本永代蔵〔1688〕二・四「大綱つけて轆轤(ロクロ)にまきて、磯に引あげけるに」

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