ロール【roll】

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数え方(読み方)・単位

一本(いっぽん)、一巻き (ひとまき) 、一ロール(いちろーる・ひとろーる・わんろーる)

解説

巻いてあるものは原則として「本」「巻き」で数えます。トイレットペーパーやキッチンペーパーは「ロール」で数えます。
⇒まきもの(巻物)

意味

①巻くこと。巻いて形づくること。また、そのもの。巻き毛、巻きパンなど。
*日本芸術と漫画〔1940〕〈今村太平〉二「絵が、フィルムとおなじ巻物(ロール)であることも不思議ではない」
*ロッパ食談〔1955〕〈古川緑波〉洋食衰へず「スープと、ロールと、(近ごろ、パンにバタを、うんと附けて来るのは嬉しい)」
*砂漠の花〔1955〜57〕〈平林たい子〉一・カフェにて・三「あつく焼けた鉄棒に髪の毛をぎりぎりと巻きつけ〈略〉かたい大きなロールを額に巻き上げる」
 
②「ローラー①」に同じ。

*米欧回覧実記〔1877〕〈久米邦武〉一・一〇「其面に灰を撒し、鉄製の転軸 『ロール』と云、修路のとき平均に築固する具 にて、平かに築固して冷碍せしむ」
*病院の窓〔1908〕〈石川啄木〉「三十二面刷の印刷機(ロール)には」
*炭鉱地帯病院〔1929〕〈井伏鱒二〉「ロールをかけた巨大なのし烏賊(いか)です」

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