ローラー【roller】

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数え方(読み方)・単位

一個(いっこ)、一台(いちだい)、一本(いっぽん)

解説

小型のものは「本」「個」で数えます。グラウンドやコートなどを平らにする大型のものは「台」で数えます。

意味

①回転させて用いる円筒形のもの。巻取り、金属などの圧延、地ならし、印刷、転(ころ)などに広く用いる。ロール。ルーラー。

*舶来語便覧〔1912〕〈棚橋一郎・鈴木誠一〉「ローラーRoller (英)土木にて修道轆(じならし)印刷用の印肉棒『ルーラー』とも云ふ」
*旅日記から〔1920〜21〕〈寺田寅彦〉三「道普請のローラーで」
*杭州より南京〔1924〕〈小林秀雄〉「針金を心棒にしたローラーをクルクルとやると」
*死体紹介人〔1929〜30〕〈川端康成〉三「金をのばすロオラアや」
*プロレタリヤの星〔1931〕〈平林たい子〉四「工場のローラーを使えば直ぐに刷れる『女工ニュース』も」
*華々しき一族〔1935〕〈森本薫〉一「テニスコオトをね、ロオラアで固めるの」
 
②《ローラ》 「ローラーカナリア」に同じ。
*普賢〔1936〕〈石川淳〉三「ロオラの番(つがひ)と駒鳥を」
*風の中の子供〔1936〕〈坪田譲治〉「文鳥や紅雀、ローラなどが飼ってあった」

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