ろうもん【楼門】

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数え方(読み方)・単位

一門(いちもん)

解説

二階造りの門のことで「門」で数えます。

意味

二階造りの門。現在では、下層に屋根のある門を二重門と呼ぶのに対して、特に、下層に屋根のない二階造りの門をいう。

*西大寺資財流記帳‐宝亀一一年〔780〕(寧楽遺文)「東西楼門二基」
*続古事談〔1219〕二「神泉南面には二階の楼門ありけり」
*太平記〔14C後〕九・六波羅攻事「三千余騎にて寄懸たり。楼(ロウ)門近く成ければ」
*読本・雨月物語〔1776〕青頭巾「山院人とどまらねば、楼門(ロウモン)は荊棘(うばら)おひかかり」
*吾輩は猫である〔1905〜06〕〈夏目漱石〉二「今に左甚五郎が出て来て、吾輩の肖像を楼門の柱に刻み」

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