ろうそく/ロウソク【蝋燭】

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数え方(読み方)・単位

一本(いっぽん)、一個(いっこ)、一挺 (いっちょう) 、一丁(いっちょう)

解説

形状によって数え方が異なります。細長いものは「本」、燭台 (しょくだい) に載せて手に持って使うものは「挺(丁)」で数えます。立方体や太く短い円柱などの、細長くはない形状のろうそくは「個」で数えます。取引単位はろうそく100本で「1束 (いっそく) 」。
⇒キャンドル

意味

糸または紙をより合わせたものを芯(しん)として、その周囲を蝋またはパラフィン蝋で塗り固め、円柱状に成型して灯火の用に供するもの。用途によって大きさ、形など種々ある。ろうしょく。らっそく。らんそく。

*大安寺伽藍縁起并流記資財帳‐天平一九年〔747〕(寧楽遺文)「合蝋燭肆拾斤捌両〈通物〉」
*色葉字類抄〔1177〜81〕「臘燭 ラフソク」
*太平記〔14C後〕三・笠置軍事「閑々と本堂へ上て見れば、是ぞ皇后と覚て、蝋燭(ラウソク)数多所に燃(とぼさ)れて、振鈴の声幽也」
*浮世草子・好色一代女〔1686〕三・二「こよひも亦長蝋燭(ラウソク)の立切まで、悋気講あれかしと進め給へば」
*一九二八・三・一五〔1928〕〈小林多喜二〉三「ローソクを買ふ金も、ランプにする金もなかった」

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